大阪市天王寺駅、阿倍野橋駅の司法書士 榊原秀剛司法書士/社会福祉士事務所 > ブログ > 2007年2月11日(日)

2007年2月11日(日)


さだまさし のコンサートに行ってきました。
「関白宣言」や「親父の一番長い日」でこれから出会う人を夢み、「案山子」で郷里に残してきた母を思い、「檸檬」で現在進行中の失恋劇を歌に出てくる御茶ノ水のスクランブル交差点で嘆き、「道化師のソネット」で自分も打ち込めるものが欲しいと渇望した世代です。
会場になったフェスティバルホールには、40歳代以上の男女がびっしりと集い、軽妙なおしゃべりと昔と変わらない透き通った歌声に、時間がたつのを忘れるすばらしいひと時でした。
我々の年代になると、どうしても友人知人で旅立つ人々も出てきてしまいます。当日のテーマは「四季の移ろい」でしたが、自然と同じく人の季節も変わってゆきます。歌の合間に語られる彼の話が、既に逝ってしまった大切な人々のエピソードだったのも、抗えなく流れてゆく時を実感できる我々の世代を意識した演出だったように思われます。
6時30分に始まり2回のアンコールを含めて、終わったときは既に10時近くになっていました。アーティストを含め、別れがたい雰囲気の中、最後に彼が歌った曲の1節が、いつまでも私の頭から離れませんでした。
「冬は季節の終わりじゃなくて、冬は春の始まりだから・・・」
「ここまで来たけど、これからなんだ」と、気持ちを新たにしてコンサート会場を出た私でした。



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