大阪市天王寺駅、阿倍野橋駅の司法書士 榊原秀剛司法書士/社会福祉士事務所 > ブログ > 2007年4月1日(日)

2007年4月1日(日)


東京で暮らしていた20代の頃から、朝は必ず納豆を食べています。ですから、かれこれ20年も続いている食生活です。理由は簡単、調理が要らないし何よりも安いからです。
それに足して昨年の秋からはキムチが加わりました。「納豆キムチ」――薄くなった髪の毛がきっと生えてくると、情報番組で紹介されていたのを観て、早速、とびついたのでした。近所のスーパーでは放送の翌日、キムチは売り切れ、続く、納豆がダイエットに効くという番組が流れると納豆までもが売り切れという事態が起こりました。
サラリーマンを辞めたころ、一時、シナリオの学校に通っていました。いくつもの短編を書き、まとまったものができると、放送局に投稿したりしていました。もちろん、かすりもしませんでしたが、それなりに充実したひと時でした。そのころ教わった言葉に「セリフはうそつき」というのがありました。例えば、初々しい女子高生が、テニス部のキャプテンである男子学生と口げんかをした後で「あなたなんか大嫌いだから、大嫌いだからね」などと言ってさっと駆けて行くシーンを出せば、観ている方は「あ、この娘は彼のことが好きなんだな」と伝わったりするようなことをさします。こういった嘘は実にかわいくて思わず微笑んだりしてしまいます。
対して、かの捏造放送局は、ほとんど丸投げの無責任体質、製作現場に行くほど、予算も時間も絞り上げられていたと聞きます。局にとってはいかに楽して安くあげさせるかだけが大切だったようです。おまけにこの嘘で、行政が介入し、しいては国民の知る権利にさえ悪影響が及びかねません。
スーパーの納豆売り場はすっかり平静を取り戻し、私の食卓からはキムチが消え去ろうとしています。上の立場のものが下のものをお金と時間で締めつけて出てきた嘘が、私の食卓にまで影響を及ぼした次第です。



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