大阪市天王寺駅、阿倍野橋駅の司法書士 榊原秀剛司法書士/社会福祉士事務所 > ブログ > 2007年6月4日(月)

2007年6月4日(月)


先週は、3人の「死」に出会った週でした。もっとも、うち二人は、マスコミの報道を通じてのことですが。
私が任意後見人をさせていただいていたご婦人が約一ヶ月前から入院されていました。お年は92歳です。70歳を過ぎても働いてこられた方で、がんばってがんばって大正、昭和、平成を生き抜いてこられた方でした。病名は確かにいろいろとつけられていましたが、週の初めに、短くなったろうそくがすっと消えるように苦しむことなく静かに息を引き取られました。私は、人生の大先輩に対し、限りない尊敬の気持ちも込めて、ご遺体に深く深く頭をたれました。
同じ頃、政治家が、自ら命を絶ちました。「なんとか還元水」ですっかり有名になった方です。検察の捜査の手が伸びたからとかいろいろと憶測を呼んでいますが、我々、庶民にはうかがい知れない深い闇が潜んでいるのかもしれません。遺書に「日本国万歳」と記した彼は、「自殺」して口をつぐんだまま何もかもあの世に持ってゆくことが、本当にこの「日本」のためになると考えたのでしょうか?どこかの首長が言っていたように「彼もサムライだった。」とは私にはとても思えないのです。
もう一人は、90年代に活躍した私の好きなヴォーカリストでした。当時、私は、サラリーマンを辞め、いろいろな仕事につきながら、でも、夢だけは捨てきれずに、彼女の「負けないで!」に励まされながら、さまよっていた頃でした。彼女は癌に侵されていたそうです。早朝、病院の中で転落して亡くなったとの事です。警察は、事故と自殺の両方で調べているとの報道ですが、あんな明るい人生の応援歌を歌う人が自殺なんかするはずがないと私は信じています。
動機において認めがたい「死」も中には含まれていますが、それぞれの方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。



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